2024年6月21日【ID:0】
メンバー限定
【Excel】存在しているシートのみ目次にリンクを表示
以下のように、予め、[目次]シートに追加する予定のシート名一覧表を作成し、存在しているシートのみに、そのシートへ遷移するリンクを表示する方法について解説していきます。
・シートへのリンクを作成
初めに、以下のようなシート名一覧表を作成し、今後追加する予定のシート名を入力します。
また、シート名一覧表には、[リンク]という項目を用意します。
まずは、それぞれのシートのセルA1に遷移するリンクを、HYPERLINK関数を用いて作成していきます。
この関数の使い方は、以下になります。
=HYPERLINK(リンク先, [別名])
// 指定したリンク先に遷移するリンクを作成する
// リンク先:リンク先の情報を指定
// [別名]:セルに表示させる文字を指定(省略時は引数[リンク先]に指定した値を表示する)
HYPERLINK関数を用いて、特定のシートのセルに遷移するリンクを作成する場合は、引数[リンク先]に、「#セルのアドレス」と指定する必要があります。
例えば、「ABC」というシートのセルA1に遷移する場合は、「#ABC!A1」になります。
「!」などの特殊な文字が含まれるシート名「!ABC」のシートに遷移する場合は、「#’!ABC’!A1」などと、シート名を「’」で囲む必要があります。
そのため、予め「’」で囲んだシート名を指定しておくと良いです。
今回の場合、シート名は、表の中のセルの値を参照する必要があるため、「&」を活用し、以下のような数式を入力します。
=HYPERLINK("#'"&B4&"'!A1","●")
//「#’」とセルB4の値、「’!A1」を「&」で文字結合
後は、こちらの数式を表の最後までコピーすることで、リンクを作成することができます。
ただ、このままですと、存在していないシートに関してもリンクが表示されてしまいます。
存在していないシートを選択すると、以下のように、エラーが表示されてしまいます。
ということで、次は、存在しないシートに関しては、リンクを表示させない仕組みを実現していきます。
・存在しないシートのリンクを非表示にする
HYPERLINK関数のみですと、常にリンクが表示されてしまうため、他の関数を組み合わせる必要があります。
まずは、シートの存在の有無を数式で求めていきます。
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