2024年6月28日【ID:0】
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【ExcelVBA】ダブルクリックでデータを移動
以下の「未完了の表」の中にあるタスク名をダブルクリックすることで、瞬時に、「完了の表」に該当するタスクを移動させる仕組みの実現方法について、解説していきます。
今回の仕組みを実現したサンプルファイルは、記事の最後にて配布しています。
特定のシート内の特定のセルをダブルクリックした時に、何かしらの処理を実行させる場合は、「シートモジュール」を活用します。
シートモジュールは、[開発]タブの中の[Visual Basic]を選択し、表示されたVBEの画面内の[プロジェクト]から、該当するシートをダブルクリックすることで、開くことができます。
他の方法ですと、該当するシートタブ上で右クリックし、表示されたメニューから[コードの表示]を選択することでも、シートモジュールを開くことができます。
次に、「セルをダブルクリックした時に実行されるイベントプロシージャ」を用意する必要があります。
そのため、シートモジュール上の[General]と書かれたリストから[Worksheet]を選択します。
恐らく、「Worksheet_SelectionChange」というイベントプロシージャが表示されるかと思います。
次に、隣のリストから[BeforeDoubleClick]を選択します。
そのようにすると、「Worksheet_BeforeDoubleClick」というイベントプロシージャが表示されるため、このプロシージャのみを残し、他は削除しても問題ございません。
この「Worksheet_BeforeDoubleClick」というイベントプロシージャが、シートモジュールが属するシート上のセルをダブルクリックした時に実行されるイベントプロシージャになります。
次に、SubからEnd Subの間に、以下のコードを記述します。
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