2024年7月5日【ID:0】
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【Excel】重複入力できないリストを作成
以下の「役割のドロップダウンリスト(プルダウン)」に関しては、一度選択して入力した値が、リストの選択肢に表示されなくなります。
また、未割当の値に関しては、「未割当」という項目にて確認することができます。
この仕組みの作成方法について、解説していきます。
・リストの作成
まずは、以下の表の「役割」の項目に、「未割当」の範囲を参照したリストを作成します。
リストを表示させる対象の範囲を選択し、[データ]タブの中の[データの入力規則]を選択します。
表示される以下の設定画面にて、[入力値の種類]を[リスト]にし、[元の値]に「未割当」の範囲を指定します。
[元の値]を設定する場合は、テキストボックス内を選択し、その状態で、「未割当」のセルD3からD7を直接選択することで、「=$D$3:$D$7」と入力することができます。
この内容で確定することで、「未割当」の項目の内容をリスト上に表示することができます。
「未割当」の項目に、仮の値を入力することで、反映内容の確認がしやすくなります。
「未割当」の項目には空白のセルを含むため、未入力のセルがある場合は、空白が表示されてしまいます。
こちらの内容は、後に対応していきます。
・数式で「未割当」を抽出
次に、数式を用いて、「未割当」の項目に表示する値を抽出していきます。
そのためには、まずは、リストの選択肢(役割)の一覧を用意する必要があります。
こちらでは、表の隣に一覧を用意しています。
どのように「未割当」を抽出するのかというと、用意した選択肢の一覧の内容と、リストを作成した「役割」の項目の内容を繋げてから、重複のない値のみを表示するという手順で抽出します。
イメージがしやすいように、一度、「役割」のリストの項目に、選択肢のいずれかを入力します。
直接入力してしまうと、前半で設定した[データの入力規則]の設定によっては、エラーになってしまいます。
そのため、選択肢の一覧の一部のセルを「Ctrl + C」などでコピーし、リストのセルに値のみを貼り付けて入力します。
値のみの貼り付けは、「Ctrl + Shift + V」で行えます。
万が一、このショートカットが使えない場合は、右クリックのメニューからでも、値のみを貼り付けることができます。
いくつか入力することができましたら、「役割」の項目の内容と、選択肢の一覧の内容を繋げた複数の値を、「未割当」の項目に数式で表示させます。
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