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2024年9月27日【ID:0】

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【ExcelVBA】セルの値とシート見出しの色を連動


以下のシートのセルA2に入力されているステータスに応じて、シート見出しの色を自動で変更する仕組みについて解説していきます。

こちらの内容は、VBAで開発しています。
※実際に開発したファイルに関しては、記事の最後にて配布しています。


今回の機能は、各シートのセルA2のステータスの値に応じて、シート見出しの色が変換するという内容です。
セルA2にステータスが入力されているシートに関して、全てに適用する場合は、ブックモジュールを活用します。

ブックモジュールは、[開発]タブの中の[Visual Basic]を選択して、プロジェクトウィンドウから[ThisWorkbook]を選択することで、表示することができます。

表示されたブックモジュールにて、上のリストから[Workbook]を選択し、隣のリストから[SheetChange]を選択します。

表示された[Workbook_SheetChange]というプロシージャのみを活用します。
他のプロシージャに関しては、削除しても問題ございません。

[Workbook_SheetChange]というプロシージャが、各シートのセルが編集された時に実行されるイベントプロシージャになります。
このプロシージャの引数「Sh」に実行のきっかけとなったシートの情報、引数「Target」に実行のきっかけとなったセルの情報が渡されます。


これらの情報を活用して、以下のように処理を記述します。

Private Sub Workbook_SheetChange(ByVal Sh As Object, ByVal Target As Range)
    
    If Sh.Range("A1").Value = "ステータス" Then
        If Sh.Range("A2").Value = "確認待ち" Then
            Sh.Tab.Color = RGB(255, 255, 0)
        ElseIf Sh.Range("A2").Value = "修正待ち" Then
            Sh.Tab.Color = RGB(255, 165, 0)
        ElseIf Sh.Range("A2").Value = "完了" Then
            Sh.Tab.Color = RGB(180, 180, 180)
        Else
            Sh.Tab.ColorIndex = xlColorIndexNone
        End If
    End If
    
End Sub

では、このコードの処理の内容を解説します。


続きはIT予備メンバー限定です。

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