小技集

トップ > 小技集 > 記事
小技集一覧へ
限定コンテンツ一覧へ



2024年9月30日【ID:0】

【Googleスプレッドシート】チェックボックスの自動表示


以下の表のように、値が入力されている行に関してのみチェックボックスを自動表示する方法について解説していきます。


実現するためには『条件付き書式』を活用します。
まずは、必要な数分のチェックボックスを用意する必要があります。
以下の表のチェックボックスの表示を切り替えたい範囲を選択し、[挿入]から[チェックボックス]を選択します。

次に、挿入したチェックボックスを選択している状態で、「条件付き書式」を設定していきます。
条件付き書式は、[表示形式]から[条件付き書式]を選択することで設定できます。

右側に設定画面が表示されましたら、[書式ルール]を[カスタム数式]にし、選択している先頭のセルB3のチェックボックスを非表示する条件式を[値または数式]と書かれているテキストボックスに入力します。

入力する条件式は、「隣のセルC3が空の場合」という意味を表す式になります。
実際に式にすると以下のようになります。

=C3=""

この式は、他の選択範囲にも相対参照で反映されます。
今回は1列のみを選択しているため、このままで問題ないのですが、複数列のチェックボックスを選択している場合などは、列を「$」で固定するなどと工夫が必要になります。

まずは、以下の式を入力します。

=C3=""

後は、[書式設定のスタイル]を設定するだけです。
チェックボックスの見た目を非表示にするには、「チェックボックスを挿入したセルの背景色」「チェックボックスの色」を同じ色にする必要があります。

こちらでは、背景色の塗りつぶしをなしにし、テキストの色(チェックボックスの色)を白にします。

これで[完了]を選択することで、設定は完了です。
以下のように、隣のセル(タスク)に値が入力されていない行に関しては、チェックボックスが非表示になったかと思います。

・補足

チェックボックスが表示されていないセルに関しても、チェックボックス自体は存在しています。
そのため、選択しようとすると、以下のような警告が表示されます。


パソコンで開く場合は、記事の最後に「リンクコピー」があるためご活用ください。


メンバー募集
1分で読める小技集 1分で読める小技集





リンクの共有はこちらから行えます。

  リンクコピー Twitter Facebook はてなブックマーク Pocket
トップ > 小技集 > 記事
小技集一覧へ
限定コンテンツ一覧へ


- 人気の記事 -



- メンバー限定 [一覧] -



サイト累計閲覧数

3617649

有料動画講座
(買い切り)

Excel完全制覇


ちょっとした機能 便利ツール

トップ > 小技集 > 記事
小技集一覧へ
限定コンテンツ一覧へ