2024年10月11日【ID:0】
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【Excel】テスト用の数値データを瞬時に入力
表を作成する際などに動作確認するため、以下のような適当な数値データを手入力している方いませんか?
こちらでは、適当な数値データを瞬時に入力する方法について解説していきます。

指定した範囲内の乱数を入力する場合は、『RADNBETWEEN関数』が便利です。
この関数の使い方は、以下になります。
=RANDBETWEEN(最小値, 最大値)
// 最小値:乱数を発生させる際の最小値の整数
// 最大値:乱数を発生させる際の最大値の整数
実際に、以下の表に対し、0~100の乱数を入力していきます。

まずは、一括で入力したい対象のセルをまとめて選択し、以下の数式を入力します。
=RANDBETWEEN(0,100)

次に、Ctrlキーを押しながらEnterキーを押して確定します。
これだけで以下のように、選択範囲内全てにRANDBETWEEN関数を入力することができます。

ただ、この状態ですと、セルを編集する度、乱数が更新されてしまいます。

そのため、数式の状態から値に変換する必要があります。
その際は、RANDBETWEEN関数を入力したセルを選択している状態で、コピーして値のみを貼り付けます。
コピーと値のみの貼り付けは、右クリックのメニューからでも行えますが、以下のショートカットを活用した方が効率的です。
・コピー:Ctrl + C
・値のみ貼り付け:Ctrl + Shift + V
※「Ctrl + Shift + V」が使えない場合は以下でも行えます。
Ctrl + Alt + V → V → Enter
以下のように値のみを貼り付けることによって、数値が更新されることがなくなります。

・補足
小数を含む乱数を発生させたい場合は、以下のようにRANDBETWEEN関数に加え、好みの数値で割ると良いです。
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