小技集

トップ > 小技集 > 記事
小技集一覧へ
限定コンテンツ一覧へ



2024年11月6日【ID:0】

【Excel】基準日から指定した日数分の日付を表示


以下のように、開始日と日数の項目に値を入力するだけで、連続した日付が自動で表示される仕組みの作成方法について解説していきます。


連続した値を表示する

数式を入力したセルから連続した値を表示する際は、SEQUENCE関数を使用します。
この関数は、Excel2021以降のバージョンで使用することができます。

SEQUENCE関数の使い方は、以下になります。

=SEQUENCE(行, 列, 開始, 目盛り)
// 行:連番を表示する行範囲(省略時は1)
// 列:連番を表示する列範囲(省略時は1)
// 開始:連番の開始数値(省略時は1)
// 目盛り:連番の間隔(省略時は1)

実際に、2から10を表示させる場合は、以下の数式になります。

=SEQUENCE(9,,2)
// 9:表示する行数
// 列は省略 → 1列
// 2:連番は2から開始

連続した日付を表示する

では次に、連続した日付を表示させていきます。
日付は、「2024/7/1」などといった見た目ではありますが、Excelでは「シリアル値」という数値で管理されています。
そのため、連続した日付に関しても、SEQUENCE関数を使用することで、表示させることができます。

>シリアル値とは

以下の表の場合は、連番を表示する行数をセルC3の値、連番を表示する開始をセルC2の値にすることで実現することができます。

そのため、以下の数式になります。

=SEQUENCE(C3,,C2)
// C3:表示する行数(日数)
// 列は省略 → 1列
// C2:連番は開始日から開始

数式を入力した結果、上記のように日付ではなく数値が表示されてしまうことがあります。
これは日付の実体であるシリアル値になります。
そのため、表示形式を日付形式にすることで、日付で表示することができます。


パソコンで開く場合は、記事の最後に「リンクコピー」があるためご活用ください。


メンバー募集
ExcelVBA学習ロードマップ配布 ExcelVBA学習ロードマップ配布





リンクの共有はこちらから行えます。

  リンクコピー Twitter Facebook はてなブックマーク Pocket
トップ > 小技集 > 記事
小技集一覧へ
限定コンテンツ一覧へ


- 人気の記事 -



- メンバー限定 [一覧] -



サイト累計閲覧数

4021381

有料動画講座
(買い切り)

Excel完全制覇


ちょっとした機能 便利ツール
【小技集】

【Excel】組織図を簡単に作成する方法

【Excel】グラフを後から組み合わせる

【Excel】VLOOKUP関数の参照元の表を切り替える

【Excel】表の中の集計項目を瞬時に埋める

【ExcelVBA】選択セルの列幅を自動調整

【Excel】VBAとOfficeスクリプトのコードを比較(対象行の削除)

【Excel】値を変えずに千の位以上を表示

【Excel】複数の表を結合して重複を除外する

【Excel・Googleスプレッドシート】セルの数式を瞬時に確認

【Excel】特定の文字を一括で色付けする方法 2選

【Excel】片方にしか存在しない値を見つける

【ExcelVBA】数式「AND(3,4)」とVBA「3 And 4」は違う!?

【Excel】重複した値をマークする

【Excel】セル参照や数式に名前を付ける「LET関数」

【Excel】折り返して全体を表示して右端を揃える

【Excel】表の最終行を選択するリンクを作成

【Excel】テスト用の数値データを瞬時に入力

【Excel】エラーを無視して集計する

【Excel】FILTER関数で複数条件指定

【Excel】カレンダーに休日を反映(VLOOKUP不要)

【Excel】グラフタイトルにセルの値を参照させる

【Word】指定した範囲内を全角文字に統一

【Excel】吹き出しの図形の三角の幅を自由に調整する方法

【Excel】SUM関数より凄いSUBTOTAL関数とは

【Excel】条件付き書式で休日を色付け





一覧ページへ

トップ > 小技集 > 記事
小技集一覧へ
限定コンテンツ一覧へ