2025年4月15日【ID:0】
【Excel】同じ日付が一定間隔で続く予定表を効率的に作成
以下のように、同じ日程が一定間隔で続く予定表を作成したことはありませんか。

このような表を手作業で入力していくのは大変ですし、ミスも起こりやすくなります。
ということで今回は、同じ日付が一定間隔で続く予定表を効率的に作成する方法について紹介します。
同じ日付が一定間隔で続く連続した日付を入力
直接的に「一定間隔で同じ日付を繰り返す」という機能は存在しませんが、オートフィルの使い方を少し工夫することで、実現することができます。
(例)3行間隔で連続した日付を入力する場合
1. 開始日を必要な回数入力する

2. 次の行に、先頭行の日付に1を加えた日付を表示する数式を入力する

3. 入力した数式を必要な行数分コピーする(オートフィル)

これだけです。
数式の参照先が相対的に変化するため、日付を一定間隔で繰り返して入力することができます。

同じ組み合わせの値を繰り返して入力
担当の項目に「A→B→C」などと繰り返した値を入力する場合にも、オートフィルが活用できます。
(例)「A→B→C」を繰り返して入力する場合
1. 繰り返す1周分の値を入力する

2. 入力したセルを選択し、必要な行数分コピーする(オートフィル)

これだけです。
まとめ
オートフィルの機能を少し工夫して活用することで、一定間隔で続く予定表を作成することができました。
表に法則性のあるデータを入力する際は、オートフィルの機能を使って効率的に入力できないかどうかを検討してみると良いです。