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2025年6月17日【ID:0】

【Excel】表へのデータ入力を快適にするテクニック

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以下のような表へのデータ入力の作業は、単純なようで意外と手間がかかります。
「値を入力 → Enterキーで確定 → カーソルキーで移動 → 値を入力 → …」という繰り返しは大変ですよね。

ドロップダウンリストから選択する時は、わざわざマウスで選択…
これもまた大変です。

ということで今回は、TabキーとAltキーを活用した効率的な入力方法を紹介します。

快適に項目を移動する

通常、値を入力したあとにEnterキーで確定すると、カーソルは下方向に移動します。
Excelのオプションから移動する方向を変更することは可能ですが、常時、移動方向が変更した方向に変わってしまうので、快適とは言えません。

そこで、Tabキーを活用します。
Tabキーで確定することによって右方向に移動することができるため、横に並んだ項目を次々と入力することができます。

1つ前の項目に戻りたい時は、Shiftキーを押しながらTabキーを押すことで、戻ることができます。


快適にリストから選択する

次はドロップダウンリストの入力です。
リストに関しても、マウスを使わずに入力することができます。

その方法は、Altキーを押しながら下矢印キーです。
対象のセルを選択して、Altキーを押しながら下矢印キーを押すことで、リストを展開することができます。

リストを展開した後は、上矢印キー、下矢印キーで選択肢を移動して、EnterキーまたはTabキーで確定します。


過去に入力した値から選択する

実は、Altキーと下矢印キーは、ドロップダウンリストが設定されていないセルでも使うことができます。
リストが設定されていないセルで使うと、その項目で過去に入力した値がリストとなって表示されます。

ただし、この過去に入力した値のリストから選択して確定する場合は、TabキーではなくEnterキーで行う必要があります。

次の行に移動する

表の最後の項目まで移動した後に、次の行の先頭の項目に移動したい場合は、Enterキーで確定するだけです。
Tabキーで項目を移動した場合、Enterキーで確定することで、Tabキーで移動した最初の位置の下のセルに移動することができます。

まとめ

Tabキー:右隣りのセルへ移動
Altキー + 下矢印キー:リストや履歴の展開

これらの操作を覚えておくだけで、表への入力作業が快適になります。
ぜひご活用ください。


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