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2025年6月20日【ID:0】
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【ExcelVBA】新機能「セルにフォーカス」を自作する
新機能「セルにフォーカス」は、選択中のセルの行と列をハイライト表示してくれる便利な機能です。

しかし、現時点では最新のバージョンでしか、この機能は使えません。
そこで、こちらの記事では、「セルにフォーカス」に似たような機能を自作する方法について解説していきます。
※こちらで作成したファイルは、記事の最後にて配布しています。
1. 条件付き書式の活用
「セルにフォーカス」という機能は、選択しているセルと同じ行、列のセルの背景を色付けするというものです。
そのような特定の条件を満たしたときのみにセルの色を変更する場合は、「条件付き書式」を活用します。
1.色付けしたい対象の範囲を選択

2.[ホーム]タブから[条件付き書式]の[新しいルール]を選択

3.表示された画面のルールの種類を[数式を使用して、書式設定するセルを決定]にし、以下の数式を入力
=XOR(ROW(A1)=CELL("row"),COLUMN(A1)=CELL("col"))
// セルA1は選択基準のセル(アクティブセル)

数式の意味は以下になります。
XOR:いずれかの条件を1つのみ満たしている場合
ROW(A1)=CELL("row"):対象のセルの行番号がアクティブセルの行番号と同じ
COLUMN(A1)=CELL("col"):対象のセルの列番号がアクティブセルの列番号と同じ
4.[書式]を選択し、[塗りつぶし]タブから好みの色を選択

5.確定

これで、アクティブセルと同じ行、列のセルの背景色を色付けすることができます。
ただし、他のセルを選択しても、色が更新されません。
色を更新するためには、セルを編集したり、F9キーを押したりして、数式を再計算する必要があります。

毎回、数式を再計算するのは大変ですので、次の設定を行います。
2. 数式を自動で再計算させる
セルを移動した時に、自動で数式を再計算して、セルの色が更新されるようにしていきます。
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