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2025年10月21日【ID:0】

【Excel】重複した値の先頭以外をマーク

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以下のように、ある一覧の重複した値の先頭以外に「不要」と表示させる方法について解説していきます。


1. 重複の有無を確認する

まずは、重複しているかどうかを確認していきます。
今回は、COUNTIF関数を活用して、対象の名前までの範囲に、対象の名前が何件存在しているのかを表示させることで、重複しているかどうかを確認します。
そのため、一覧表の隣の列の先頭に、以下の数式を入力します。

=COUNTIF($B$3:B3,B3)
// 集計対象の範囲:$B$3:B3 
// (下の行にコピーしたときに徐々に範囲が拡張するように、先頭のセルを「$」で固定する)
// 集計対象の値:B3

表の末尾までコピーすると、以下のようになります。

表示された数値が2以上の場合、2回目以降の登場という意味になるため、先頭以外の重複した値と判断できます。
要するに、2以上の値が「不要」と表示させる対象になります。

ExcelVBAレベル確認

2. 重複した値の先頭以外に「不要」と表示させる

次は、1は非表示に、2以上に「不要」と表示させます。
そのためには、以下のようにIF関数を加えます。

=IF(COUNTIF($B$3:B3,B3)>1,"不要","")
// 条件:COUNTIF($B$3:B3,B3)>1
// 条件を満たしたときに表示する値:"不要"
// 条件を満たしていないときに表示する値:""(空)

表の末尾までコピーすると、以下のようになります。

これで完成です。


パソコンで開く場合は、記事の最後に「リンクコピー」があるためご活用ください。

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