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2026年8月7日【ID:0】
メンバー限定
【Excel】スピンボタンで担当者を順番に切り替える
担当者を順番に切り替えながら作業するとき、
「次は誰が担当するのか」
をExcel上で分かりやすく管理したいことがあります。
今回は、スピンボタンをクリックするだけで、担当者を順番に切り替えられる仕組みを作っていきます。

※こちらで作成したファイルは、記事の最後にて配布しています。
まずはシンプルに、表の先頭「佐藤」から末尾「加藤」までをスピンボタンで移動する仕組みを作ります。
後半では、末尾「加藤」の次は先頭「佐藤」へとローテーションできる仕組みに発展させます。
1. 表の先頭から末尾までをスピンボタンで移動
今回は、以下の表を元に作成していきます。

まずは、[開発]タブの[挿入]から[スピンボタン]を選択し、適当な位置に作成します。

次に、スピンボタンの上で右クリックし、[コントロールの書式設定]を開きます。

[コントロールの書式設定]にて、以下のように設定します。
・最小値:5(氏名の先頭の行番号)
・最大値:14(氏名の末尾の行番号)
・リンクするセル:$B$2(スピンボタンの下に隠れるセル、相対参照でもOK)

以上の設定を行うことで、スピンボタンを押すだけでセルB2の値を5~14に変えることができるようになります。

後は、条件付き書式を活用して、セルB2に表示されている数値と同じ行番号の氏名を色付けします。
まず担当の範囲を選択し、[ホーム]タブの[条件付き書式]から[新しいルール]を選択します。

条件付き書式の設定画面にて、[ルールの種類]を[数式を使用して、書式設定するセルを決定]にし、以下の数式を入力します。
=ROW()=$B$2
// 行番号がセルB2と同じ

次に[書式]を選択し、[塗りつぶし]タブから好みの色を指定して確定します。

以上の手順で、スピンボタンを押すだけで、担当の色付けが移動します。

しかし現状は、スピンボタンの上を押すと、担当の色付けが下に移動するといった感じに、上下が逆になってしまっています。
上下を揃えるためには、「スピンボタンの数値が増えると同時に、行番号が減る」という仕組みを数式で実現する必要があります。
一度、スピンボタンの[コントロールの書式設定]から[リンクするセル]を「$B$3」に変更します。

そして、セルB3が「5」のときにセルB2が「14(氏名の末尾の行番号)」、セルB3が「14」のときにセルB2が「5(氏名の先頭の行番号)」になるように、以下の数式をセルB2に入力します。
=19-B3
// B3の値が大きくなると結果が小さくなる

最後に、スピンボタンをセルB2とB3の上に移動させれば完成です。
(スピンボタンを選択するには、Ctrlを押しながらスピンボタンをクリックします)

2. 末尾の次は先頭へとローテーション
現状のままですと、スピンボタンで移動できる範囲は、5行目から14行目までになります。
ここから、14行目の次に5行目へと、ローテーションできる仕組みに発展させていきます。
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