2022/11/10
【ex04】特定のシートやセルを選択するリンク

【ex04】特定のシートやセルを選択するリンク

特定のシートやセルを選択するハイパーリンクの作成方法について解説します。

以下の内容を順に解説していきます。




・スプレッドシートのURLの構成

スプレッドシートのURLを確認すると基本的に以下のようなものかと思います。
https://docs.google.com/spreadsheets/d/XXXXXXX/edit#gid=YYY

「XXXXXXX」の部分が特定のスプレッドシートに割り当てられた固有のIDになります。
別のスプレッドシートのURLと比較すると、「XXXXXXX」の部分が異なっているかと思います。

「YYY」の部分がスプレッドシート内のシートに割り当てられた固有のIDになります。
「gid=」から始まるものがシートIDになります。
別のシートを開いてURLを比較すると、「YYY」の部分が異なっているかと思います。

スプレッドシートはIDで管理されているため、保存している場所を移動したとしても変更されることがありません。
常に同じURLとなるため、別の方に共有する際は注意する必要があります。




・特定のシートへのリンク

「スプレッドシートのURLの構成」の内容を踏まえ、シートのIDが確認できました。
このシートのIDは自動で生成されるものになります。
そのため、共有したいシートを開き、そのシート上のURLを共有することで、特定のシートを選択することができます。




・特定のシート内のセルへのリンク

まず、遷移したいセルを選択します。
セルの単体選択でも範囲選択でも大丈夫ですが、離れているセルへのリンクは作成できません。

選択できたら、右クリックしたメニュー内の「このセルへのリンクを取得」を選択することでリンクをコピーすることができます。
※範囲選択の場合は、「この範囲へのリンクを取得」になります

一度、コピーされた内容を貼り付けて確認します。
https://docs.google.com/spreadsheets/d/XXXXXXX/edit#gid=YYY&range=B2

「&range=B2」という内容が追加されています。
ここが選択するセルを表しています。

「B2」を「B2:C3」に変更して確認すると以下のようになります。

ちなみに、「A:A」とすればA列全体、「1:1」とすれば1行目全体、「A2:A」とすればA2から一番下までを選択するハイパーリンクになります。

続きはこちら < 今日の日付を選択する動的なリンク(メンバー限定)>

2022/04/02
【ex02】フォーム作成からスプレッドシート連携

【ex02】フォーム作成からスプレッドシート連携



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Googleフォームで「アンケートの作成方法」から「集計」や「Googleスプレッドシートへの連携」する方法について解説しています。
テストの作成やメンバー募集、アンケート調査などと多くのことに活用できます。

00:00 挨拶
00:11 フォームの作成方法
07:12 フォームの送信方法
09:51 回答の確認方法
10:56 スプレッドシートへの連携方法
13:43 フォームとスプレッドシートの保存場所
14:24 まとめ

2021/06/07
【4-04】トリガーの設定・ボタンの作成方法

【4-04】トリガーの設定・ボタンの作成方法



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作成したプログラムを決まった時間に自動的に動作させるトリガーの設定方法や、実行ボタンの作成方法について解説しています。

00:00 挨拶
00:12 今回の内容から得られること
00:57 サンプルプログラム
01:41 実行ボタンの作成方法
05:02 トリガーの設定方法
10:30 まとめ

2021/05/31
【4-01】GASとは?セルに文字を自動入力する方法

【4-01】GASとは?セルに文字を自動入力する方法



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スプレッドシートのGASとは?また、GASでセルに文字を自動入力する方法について解説しています。
『3:45 スクリプトエディタ』の開き方が以下に変更されました。
「拡張機能」→「Apps Script」


00:00 挨拶
00:18 GASとは
01:46 スプレッドシートの構成
03:41 セルに値をセットする
04:51 セルに値をセットする①
10:49 実行時の権限設定
11:31 セルに値をセットする①
11:39 セルに値をセットする②
12:36 セルの値を取得してセルにセットする
14:09 おまけ:セルを選択する際
15:59 まとめ

【補足】

変数とは、一時的に値を格納する用の入れ物のことになります。

動画内では、”var”で定義していますが、似ている定義に”let”があります。
“var”は関数(function)内に同じ名前の変数を複数定義できますが、”let”は定義できません。
同じ名前の変数が複数存在する場合は、実行中の最後に定義された変数が指定されます。

それ以外にも、”var”は関数(function)内で定義すれば、関数(function)内で自由に呼び出すことができますが、”let”はブロック単位になります。
例えば、以下のような書き方の場合、”let”ではエラーになります。

function test(){
 let ans;
 if(true){
  var i = 1;
  let j = 1;
 }
 ans = i;
 ans = j; // 未定義エラーになる
}

エラーの理由は、変数jはifのブロック内で定義されているため、ifのブロック内でしか使用できないにもかかわらず、その変数jをブロック外で呼び出そうとしたためです。
それに対し、変数iは、ifのブロック外であっても、関数(function)内の定義であれば呼び出すことができます。

“var”と”let”の使い分けは目的によりますが、意図的ではなく、誤って同じ名前の変数を定義してしまうことを防ぐ場合は、”let”を活用することをお勧めします。

2021/05/28
【3-03】データの入力規則の設定方法

【3-03】データの入力規則の設定方法



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データの入力規則の設定方法を解説しています。
ドロップダウンリスト(プルダウン)、チェックボックス、カレンダーなどの作成方法についてまとめています。

00:00 挨拶
00:06 データの入力規則で出来ること
01:28 リストの作成①
03:47 リストの作成②
05:02 チェックボックスの作成
06:51 日付の作成
08:01 数字の作成
08:25 その他
08:48 まとめ

2021/05/25
【3-02】ピボットテーブルの作成方法

【3-02】ピボットテーブルの作成方法



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ピボットテーブルの作成方法や活用方法を解説しています。
Excelとは違い自動で更新されるのが、スプレッドシートのピボットテーブルの魅力です。

00:00 挨拶
00:06 ピボットテーブルとは
00:15 ピボットテーブルの作成方法
01:47 ピボットテーブルの削除方法
02:13 ピボットテーブルの設定
05:39 ピボットテーブルのメリット
06:03 まとめ

2021/05/24
【3-01】フィルターの作成方法

【3-01】フィルターの作成方法



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フィルターの作成方法や、活用方法、フィルターを適応する際の「オススメの表」の作成方法について解説しています。

00:00 挨拶
00:05 フィルタとは
00:24 フィルタの作成方法
01:14 並べ替え:昇順・降順
02:06 抽出:データを絞る
03:52 フィルタを作成する上でのオススメ
04:32 まとめ