以下のように、予定表から「次回の予定」と「次回の予定までの日数」をXLOOKUP関数で抽出する方法について紹介していきます。
※上記の「2025/11/17」は基準の日付になります。
※こちらで作成したファイルは、記事の最後にて配布しています。
1. 次回の予定の抽出
まずは、次回の予定を抽出します。
そのために、次回の予定の基準となる日付(本日の日付)をTODAY関数で表示しておきます。
=TODAY()
では、表示した日付を基準に、次回の予定を抽出していきます。
抽出対象の予定は、基準の日付以上で最も近い日付の予定になります。
その内容を、以下のようにXLOOKUP関数で指定します。
※以下の数式では、抽出した予定に「まで」という文字列を加えています。
=XLOOKUP(B2,予定表!A:A,予定表!B:B,"",1)&"まで"
// B2:検索値(日付のセル)
// 予定表!A:A:予定表の日付の列
// 予定表!B:B:予定表の予定の列
// "":対象の予定が見つからない時に表示する値(空)
// 1:一致モード(完全一致または次に大きい項目)
// &"まで":抽出された予定に「まで」という文字列を加える
このように抽出することができます。
基準の日付をセルに表示したくない場合は、検索値の「B2」に直接TODAY関数を指定してもよいです。
=XLOOKUP(TODAY(),予定表!A:A,予定表!B:B,"",1)&"まで"
2. 次回の予定までの日数
次に、次回の予定までの日数を抽出します。
しかし、予定表の中には、次回の予定までの日数が表示されていないため、少し計算が必要です。
そのため、まずは、以下のように次回の予定の日付を抽出します。
=XLOOKUP(B2,予定表!A:A,予定表!A:A,"",1)
// 予定表!A:A:検索範囲と戻り範囲を同じにする
また、上記のように、日付ではなくシリアル値として表示します。
日付が表示された場合は、表示形式を「標準」に戻すことでシリアル値になります。
次回の予定までの日数は、抽出されたシリアル値から基準の日付のシリアル値を引いた数になります。
そのため、先ほどの抽出された数値からセルB2の日付を引きます。
※以下の数式では、求めた日数の前後に「残り」と「日」という文字列を加えています。
="残り"&XLOOKUP(B2,予定表!A:A,予定表!A:A,"",1)-B2&"日"
// "残り"&:求めた日数の先頭に「まで」という文字列を加える
// XLOOKUP(…)-B2:次回の予定までの日数
// &"日":求めた日数の末尾に「日」という文字列を加える
このように、求めることができます。
基準の日付をセルに表示しない場合は、「B2」を引くのではなく直接TODAY関数を引いてもよいです。
="残り"&XLOOKUP(B2,予定表!A:A,予定表!A:A,"",1)-TODAY()&"日"
まとめ
以上の手順で、予定表から「次回の予定」と「次回の予定までの日数」を抽出することができます。
▼サンプルファイル▼