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2023年5月12日【ID:0】

【Excel】出社時刻と退社時刻から勤務時間を求める


予め設定した定時と出勤時刻と退社時刻から、勤務時間(早朝勤務、通常勤務、残業)を求める方法について解説しています。

以下の表をもとに、黄色のセルの値を数式を使って求めていきます。

まず初めに早朝勤務時間から求めていきます。
早朝勤務時間を求めるにはIF関数を用います。

=IF(論理式, [値が真の場合], [値が偽の場合])
// 論理式の結果(真・偽)に応じて指定された値を返す

IF関数で、出社時刻が始業時刻よりも早い場合は、その差分を表示させます。

=IF(B6<$C$2,$C$2-B6,0)

※始業時刻に関しては、数式をコピーした際に参照がずれないように絶対参照($)にしています。

一番下までコピーすることで簡単に早朝勤務時間を求めることができます。


次に残業時間を求めます。
残業時間は早朝勤務時間と同じ求め方で実現出来ます。

IF関数で、退社時刻が終業時刻よりも遅い場合は、その差分を表示させます。

=IF(C6>$C$3,C6-$C$3,0)

※終業時刻に関しては、数式をコピーした際に参照がずれないように絶対参照($)にしています。

一番下までコピーすることで簡単に残業時間を求めることができます。

最後に通常勤務時間を求めます。
通常勤務時間は、退社時刻から出社時刻を引きて勤務時間を求め、さらに、早朝勤務時間と残業時間を引くことで求められます。

=C6-B6-G6-E6

一番下までコピーすることで簡単に通常勤務時間を求めることができます。

このようにして、それぞれの時間を求めることができます。


パソコンで開く場合は、記事の最後に「リンクコピー」があるためご活用ください。


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