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2023年5月16日【ID:0】

【Excel】重複した値をマークする


名前など、あまり重複しない項目に関して、重複しているセルに色を設定する方法について解説しています。
重複した値の入力を禁止したい場合は、この前の記事にて解説しています。

では、以下の表に対して重複したセルを色付けする設定を行います。

「条件を満たしている時に特定の書式を設定する」という場合は、「条件付き書式」で設定できます。
セルの色付けをしたい対象の範囲を上(B3)から下へと選択します。

選択しましたら、[ホーム]タブの中の[条件付き書式]から[新しいルール]を選択します。

「数式を使用して、…」にて以下の数式を設定します。
※「一意の値…」から重複を簡単に色付けできますが、こちらでは応用できるように数式で作成しています。
[書式]は好みの設定を行います。

=COUNTIF($B$3:$B$10,B3)>1

この数式は、「セルB3からセルB10の中でセルB3と一致するセルの数が1個より大きい」という意味になります。
セルB3からセルB10に関しては「$B$3:$B$10」と絶対参照になっています。
そのため、下のセルB4に設定される式は、比較対象のセルB3のみ相対参照によって以下のように設定されます。

=COUNTIF($B$3:$B$10,B4)>1

これで設定が完了です。
以下のように重複している項目に関して、設定した書式を適用することができました。


[補足] ちなみに、2つ目以降に関してのみ色付けしたい場合は、以下のような数式で設定できます。

=COUNTIF($B$3:B3,B3)>1

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