小技集

トップ > 小技集 > 記事
小技集一覧へ
限定コンテンツ一覧へ



2023年2月27日【ID:0】

【Excel】VLOOKUPより便利なINDEX・MATCH


検索関数でVLOOKUP関数がありますが、VLOOKUP関数は、検索値が必ず表の一番左にある必要があります。
しかし、INDEX関数とMATCH関数を組み合わせることで、表のどこに検索値があっても抽出可能になります。


INDEX関数

INDEX関数の使い方はこちらになります。

=INDEX(配列, 行番号, [列番号])

「配列」に抽出対象のセルを選択し、「行番号」に選択した範囲の何行目、「列番号」に何列目なのかを指定します。
1行もしくは1列の表の場合は、「[列番号]」を省略でき、先頭からの通し番号を指定します。

MATCH関数

MATCH関数の使い方はこちらになります。

=MATCH(検査値, 検査範囲, [照合の種類])

「照合の種類」は、
1:以下
0:完全一致 ←今回はこれについて解説
-1:以上
です。

「検査値」が「検査範囲」の先頭から何番目なのかを取得します。


INDEX関数×MATCH関数

INDEX関数で抽出対象の範囲を選択し、何番目の要素を抽出するのかをMATCH関数で求めることでVLOOKUP関数よりも幅広く抽出することができます。

=INDEX(B3:B6,MATCH(E4,C3:C6,0))

ちなみに、INDEX関数で複数列を指定した場合は次のように対象の列番号を指定する必要があります。

=INDEX(B3:C6,MATCH(E4,C3:C6,0),1)

パソコンで開く場合は、記事の最後に「リンクコピー」があるためご活用ください。


メンバー募集
ExcelVBA学習ロードマップ配布 ExcelVBA学習ロードマップ配布





リンクの共有はこちらから行えます。

  リンクコピー Twitter Facebook はてなブックマーク Pocket
トップ > 小技集 > 記事
小技集一覧へ
限定コンテンツ一覧へ


- 人気の記事 -



- メンバー限定 [一覧] -



サイト累計閲覧数

4346574

有料動画講座
(買い切り)

Excel完全制覇


ちょっとした機能 便利ツール
【小技集】

【Excel】数式の参照元(先)のセルを瞬時に選択

【Excel】色んな数値の連番の入力方法

【ExcelVBA】合格者だけに合格証を発行

【Excel】条件付き書式でシートの比較

【Excel】特定の文字を一括で色付けする方法 2選

【Excel】絞り込み作業の効率化「スライサー」

【Excel】テーブルのスライサー

【Excel】文字列のデータも0として平均に加えたい

【Excel】項目に合わせて自動入力切替

【ExcelVBA】データを入力する度に自動で並べ替え

【ExcelVBA】結合されているセルを色付け

【Excel】指定したセルを別のセルの間に移動する

【Excel】非表示セルを除いてコピー&ペースト

【Excel】行数や列数が異なる複数のマトリックス表を集計

【Excel】SORTBY関数で項目を好みの順番にする

【Excel】最終行のデータを抽出する新関数

【Excel】○○IFS関数を使ってOR条件で求める

【Excel】再利用するための瞬時に値を削除できる設定

【Excel】重複データを除いた一覧表を作成

【Googleスプレッドシート】表の最終行を選択するリンク

【Excel】グラフタイトルにセルの値を参照させる

【Excel】空白のセルが上になるように並べ替え

【Excel】シートの増減に対応した串刺し演算

【Excel】存在しているシートのみ目次にリンクを表示

【Excel】取り消し線を瞬時に設定





一覧ページへ

トップ > 小技集 > 記事
小技集一覧へ
限定コンテンツ一覧へ