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2023年8月28日【ID:0】

【Excel】最終行のデータを抽出する新関数


以下のような表の中の最新のデータ(最終行のデータ)を抽出したい時などに使える新関数「CHOOSEROWS」について解説していきます。

CHOOSEROWS関数は2022年8月のアップデートで公開された新しい関数になります。

=CHOOSEROWS(配列, 行番号1, [行番号2], [行番号3], …)
// 指定した配列から指定した行番号のデータを抽出する

こちらの関数に設定する行番号は、「1」なら配列の1行目の抽出、「2」なら配列の2行目の抽出という指定方法になります。
また、行番号にマイナス値を設定することで、配列の最終行から抽出することができます。

使用例は以下になります。

=CHOOSEROWS($B$3:$E$13,-1)
=CHOOSEROWS($B$3:$E$13,-2)
=CHOOSEROWS($B$3:$E$13,1)
=CHOOSEROWS($B$3:$E$13,2)

ただ、上記のような使用方法ですと、データの増減に対応できません。

データの増減に対応していないのなら、「=B14:E14」などと直接参照するのと変わりません。


そこで、対応させるために活用できるのが、「テーブル」になります。
表の中を選択し、[挿入]タブから[テーブル(Ctrl+T)]を選択して「テーブル」にします。
※「テーブル」に変換する際は、表の書式をリセットしてから行うと良いです。

テーブル名は、テーブル内のセルを選択した時に表示される[テーブルデザイン]タブの中から変更できます。

テーブルにすることで、表の範囲をテーブル名で指定できます。

=CHOOSEROWS(顧客情報,-1)
=CHOOSEROWS(顧客情報,-2)
=CHOOSEROWS(顧客情報,1)
=CHOOSEROWS(顧客情報,2)

そして、テーブルにすることで、データの増減にも対応させることができます。


[補足] 最新データを複数件を抽出したい場合は、以下のように指定します。

=CHOOSEROWS(顧客情報,-3,-2,-1)

また、行ではなく列単位で抽出したい場合は、CHOOSECOLS関数が使えます。
使い方は、ほぼほぼCHOOSEROWS関数と同じになります。

=CHOOSECOLS(配列, 列番号1, [列番号2], [列番号3], …)
// 指定した配列から指定した列番号のデータを抽出する
=CHOOSECOLS(顧客情報,-1)

パソコンで開く場合は、記事の最後に「リンクコピー」があるためご活用ください。


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