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2025年7月22日【ID:0】
【Excel】文字列の数字のままで正しく集計する裏技
外部システムからコピーして貼り付けたデータや、CSV形式のファイルを開いた際に、数字が文字列として認識されてしまうことがあります。
見た目は数字なのに、実際は文字列として扱われているため、SUM関数などの計算で正しい結果が得られないという問題が発生します。
例えば、以下のようなデータがあるとします。

この場合、数量の列に入力されている一部の数字は文字列として認識されており、「=SUM(C3:C7)」で集計しても、本来1200になるべきところが700になってしまいます。
正しく集計するためには、一部の文字列として入力されている数字を数値に戻す必要がありますが、毎回修正するのは面倒です。
特に複数人で扱うファイルの場合に、このような問題が発生します。
そこで今回は、文字列の数字は文字列のままで、SUM関数を使って正しく集計する方法について紹介していきます。
演算による数値変換
文字列の数字を数値に変換する最も簡単な方法は、演算を行うことです。
文字列の数字に対して数学的な演算(掛け算、足し算など)を行うと、Excelが自動的に数値として認識してくれます。
最も一般的なのは、「1を掛ける」という方法です。
=C3*1
以下のように、1を掛けた列を用意することで、すべてが数値に変換されて
表示されます。
そのため、SUM関数でも正しく集計できるようになります。

1を掛けた列を追加したくないという場合は、次の方法がおすすめです。
SUM関数での応用
先ほどの「1を掛ける」という理屈を活用して、SUM関数の引数内で演算を行うことで、文字列の数字を含む範囲でも正しく集計できるようになります。
=SUM(C3:C7*1)

古いバージョンのExcelでの注意点
Excel 2019以前のバージョンを使用している場合は、先ほどの数式を配列数式として入力する必要があります。
配列数式として入力するには、数式を入力後、「Ctrl + Shift + Enter」を同時に押して確定します。
{=SUM(C3:C7*1)}
// 「{}」は自動入力(直接入力しても機能しない)

他の活用例
演算することで数値に変換するという方法は、LEFT関数などでも活用できます。
例えば、LEFT関数で抽出した文字列の数字を数値として扱いたい場合は、以下のような数式になります。
=LEFT(B2,3)*1

その他の演算方法
1を掛ける以外にも、以下の方法での数値変換も可能です。
=C3+0:+0を付ける
=--C3:--(マイナスを2回)を付ける
=C3/1:/1を付ける
まとめ
文字列として保存された数字は、Excelでの計算において予期しない結果を生む原因となります。
そのため、数値の項目に、文字列の数字を入力しないというルールが重要にはなるのですが、複数人で扱っているファイルだと、一部の方が文字列の数字で入力(外部からの貼り付け)されることがあります。
そのような際に、この方法を覚えておけば、毎回文字列の数字を数値に変換する手間なく集計することができるようになります。
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