2023年5月2日【ID:0】
【Excel】生年月日から年齢を瞬時に求める
生年月日から年齢を求めるにはDATEDIF関数を使うといいです。
DATEDIF関数は少し特殊な関数で、入力候補には表示されません。
そのため、使用時は直接入力する必要があります。
=DATEDIF(開始日, 終了日, 単位)
// 指定の「開始日」と「終了日」の差を、指定の「単位」で求める
こちらでは年数を求める単位「"Y"」についてのみ解説していきます。
他の単位に関しては以下の記事を参考にしてください。
では、DATEDIF関数を使って年齢を計算していきます。
年齢を求める場合は、開始日を生年月日にして、終了日を本日の日付にする必要があります。
本日の日付を求めるにはTODAY関数を使います。
=TODAY()
// 本日の日付のシリアル値を返す
=DATEDIF(D3,TODAY(),"Y")

こちらの数式の場合は、誕生日の当日に年齢が加算されます。
誕生月で加算したい場合などはDATE関数などを使って生年月日を各年月の1日として計算することで求めることができます。
=DATE(年, 月, 日)
// 指定した「年」「月」「日」のシリアル値を返す
=YEAR(シリアル値)
// 指定した「シリアル値」から「年」を返す
=MONTH(シリアル値)
// 指定した「シリアル値」から「月」を返す
=DATEDIF(DATE(YEAR(D3),MONTH(D3),1),TODAY(),"Y")
